3月26日 |
四国選手権MX第2戦高知大会 ダイバー林選手編レポート |
今回も前回に続いて高知大会です。
IB昇格後2戦目のダイバー選手どのようなレース展開になったのでしょう?
以下ダイバー林選手からのレースレポートです。
すっかり春らしくなりました。ダイバー林です。
前回の高知でエライ目にあった次の日、仕事中に右手首を捻ってしまいました。
車から約100Kgのブツを下ろそうとしていたら、そいつがグラリと傾き私の右手に.....。
痛くてロードバイクすらまともに全開できない状態で、”選手生命終わったかな?”と不安になりつつも、やっと良くなってきたのがレース一週前。
そして”よしっ練習するぞぉっ!”と張り切っていたらカゼで走れず。
さすがにまったくバイク乗ってないのは怖い!
木曜日に休みが取れたので、地元の長尾で走ってなんとかカンを取り戻しました。
手首はジャンプの着地でも大丈夫でした。
コースにも桜が咲きました
高知のコースは良く整備されていて、大きな変更点も有りません。天候も晴れでホコリ対策でオフィシャルの方々による散水が行われる程でした。
今回TEAM B−1からは四国選手権デビュ−の”もりもり”こと森選手もエントリーしてるんで気合も入ります。
IB2 スタート直前
スタート!箱の向かって左が私です。
ちょっと遅れ始めたかな?
125クラスはスタートは中段ぐらいでしたが、1コーナー立ち上がりでイン側前方の選手のリアが振られ、私のフロントが横に払われて転倒!でもすぐリカバリーできたので諦めずに追う。
他にも転倒者がいたりで、少しずつ順位が上がるけれど、一度抜いた相手に追いつかれたり、また前に追いついたりで激しいバトルが続く。練習不足のせいか終盤になると左手の握力が苦しい。
コーナーごとに”うおりゃぁぁぁっ!”と叫び、タレそうな自分にカツを入れる。
29番さんに数周つっつき回されててたんですけど、おさえきれず最終ラップの最終コーナーでインを刺されて抜かれてしまいました。
16台中12位でした。チェッカー受けるまでがレースですねっ!
ホームストレートにある緩い右コーナー
15番さんに追いつかれてるトコです
10番さんを追っかけてます。この辺で離されるんですねー。
他車の転倒のスキに前に出たものの、振り切れません
右ヘアピンの進入ですね
ホームストレートのコーナーです。
上とこの写真はは香川のIBライダー富家君が撮ってくれました。
IBオープンクラス スタート!
フィニッシュジャンプ、苦手な所です。
また10番さんを追っかけてます
これも右ヘアピンです。08番さんも一緒になりました。
250クラスはスタート動きだして直後に、隣と接触しそうになり避けてたらほぼ最後尾に。
ホコリに視界を奪われながらも前を追う。
序盤から10番さんとバトルになるけれど、どうしても抜けない。
得意の下りで詰めるが、苦手なフィニッシュジャンプや、2連のあたりで離される。
攻めあぐねていると、中盤08番さん、05番さんに追いつき計4台のグループを形成する。
ウォッシュボードのベストラインを、前の3人が一列縦隊でギッコンバッタンなりながら進むのは見てて面白かった。
あ、オレも最後尾でバタバタやってるんですけどね。
終盤05番さん、08番さんは抜けて、10番さんと2台になるが結局抜けず。午後も12位でした。
たぶん20分中、18分ぐらい一緒に走ってましたね。
再び2台のバトルに
結局抜けずにゴール。ココも桜あったんですね。
今回はMXらしいハイペースなレースで”IBでやっていけるんかな?”と不安だったのですが、トップグループにはラップされたものの、中段のバトルに絡んでいけて楽しかったです。
やはりレベルの高いライダーばかりなので僅かな隙でも抜かれたり、ミスも少ないので大変ですね。
いい意味で、より緊張感の高いレースだと思います。
20分のレース時間は”思っていたよりは”ですけどキツくなかったです。
今回でIBの中での自分のポジションが分かってきたので、少しずつでもレベルアップできるように練習していきたいと思います。当面の目標は”1ケタ”です。
次は4/29の美馬です。
標高の高い所にあるハイスピードかつ巨大テーブルトップが名物です。
地元なんで力も入ります。
バイク気持ちいい季節になりました。
気をつけて楽しいバイクライフを。
追伸、
ノォォォォッ!このレポートの存在が会社の後輩に知られちまいました。
ヤフーでお検索になりやがった!ヤツめ腹を抱えて笑いながら”はやっさんスタート毎回失敗してるっ!!”
と突っ込まれてしまいました。今回も....。
ダイバーお疲れ様でした。 |