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10月15日 | 四国選手権MX第8戦 ダイバー選手レポート |
TEAM B−1ダイバー選手からの、選手権レポートです。
MX国際B級1年目の今シーズン、FULL参戦で健闘してきた最終戦になりました。
ゼッケン04。今シーズンを締めくくるレース、結果はどうだったでしょう!
すっかり秋らしくなりました。皆様バイク楽しんでますか〜?
シコセンも早いもので最終戦となりました。前戦終了時点で、ランキング14位。目標としていた10位以内は無理っぽいんですが一個でも前に行くべく気を緩めず走ります。
体の方はアバラはだいぶ良くなりました。
手首は治りかかってたんですが、レース直前の火曜日の仕事中に痛めてしまい、それからバイクのってないんで不安です。
耳はレース直前の木曜日に左耳のみ鼓膜に穴を開けてプラスチックの細いチューブを装着。
右は狭いんでそのまま。キーンッていいよります。治療終わってから看護婦さん(コスプレちゃうで)に”チューブが外れる恐れがあるので激しく頭を揺らさないように”と、クギを刺されますが”はいはいっ!”て笑顔で無視してエントリー強行。チューブのいたらまた差したらええ事やん。
最終戦は地元香川の長尾です。
ここ一週間はいいお天気だったんで、コースは完全ドライですが、土質がサンドなんでソフトタイヤをチョイス。
朝のライダースミーティングでは徳島の三原選手が挨拶で”コイツには負けたくないって言うライダーを見つけてください”って言ってたら、隣の09湯浅選手がメッチャ睨んできてて怖かったっす!
公式練習では手首はイケそうでした。でも変にハンドル振られたら痛いですねー。
今回も観客席から見えないとシリーズです。第一ジャンプの先の2コーナー進入です。
2コーナー回って後の上のテーブルです。今回かなり飛び易かったです。
3段目から一番下に下りていく所です。手前ジャンプになってます。
下りきって右コーナー、立ち上がりに小さいテーブルあります。
テーブル飛んで左>右と切り返して
名物の大坂です。
大坂下って4連飛んで左のバンクのコーナーです。年中荒れててシンドイ所です。
その後テーブルとんで竹林の中へ。左回ってからの短いストレート。ちょこっと飛んですぐ右コーナー
125はスタートはアウトから2台目を選択。
まぁまぁ出れて中盤グループにいてたんですが、転倒者多数!
上がったり下がったりしながらも08花房君とバトル!
竹ヤブで接触して押し出されそうになりながらも三段目から降りていった一番下の右コーナーでインから抜く。
その後、さっきがいに(讃岐弁で”とても”の意)睨まれてた09湯浅選手に追いつく。
バテていたのか、アクセル開いてなかったのに、オレが追いついたら再びアクセル全開!
別人の様です。
なんとか竹ヤブ進入のテーブルで抜けてポジションアップするものの、自分も腕が上がってペース上がらず。
大坂の下りで手が離れたりしながら走行を続けるも終盤3台ぐらいぬかれて21台中13位でゴール。
もったいないなー。
125スタートです。向かって左から2台目です。
あんまし良くないですねー。
居ますって、11番さんの向こう!
ホラ出てきました。
フィニッシュノ辺ですね。
250は125で少し手応えを感じていたし、得意の2st250なんで気合も入ります。
スタートは希望のアウトが取れずセンターちょいインより。
1コーナー進入時点では悪くなかったんですが、接触してコケそうになってたら一気に下がる。
ちょこちょこっと順位変わりながらも一周終わる頃には隊形が整ってきたんで、”ここから追い上げや!”って思ってたら、2周目の1コーナー進入で痛恨のエンスト!
最後尾に下がる。
気を取り直して追走するが、集団は見えず。
でもゼッケン5高村選手(多分負傷中?普段はめっちゃ速い)に追いついて、しばらく一緒に走るが抜けずにズルズル引き離される。
そして転倒してたゼッケン14SHUZZY選手も一緒になったりするが、ちょっとずつ離される。
コースもだいぶ荒れてきてアクセルが開けにくい。
大坂の下りもでっかい硬いギャップがたくさん出来て吹っ飛びそうです。
でもそんなん皆いっしょなんで”状況はともかく、上のレベルの人と走れるチャンス!”と気合を入れ直していると、SHUZZY選手には逃げられたんですが、終盤高村選手には追いつく。
2周ぐらい後ろで走ったんですが、やっぱり抜けないなーと思ってたらS字立ち上がりで高村選手が失敗したんでなんとか前にでれました。
その直後ラスト一周のボードが出たんでちょっと大事めに走ってゴール。
多分21台中20位です。
1コーナー立ち上がり。第一ジャンプに向かってフル加速中。
これは250ですねー。SHUZZYさんにカジられてます。
高村選手を追う!
1コーナーです。ちょっと画像粗いすね。
今回は125はライバルの二人には勝てたものの、腕上がりでそこで終わってしまい、そこからさらに上が狙えないどころかせっかく10位くらいに居たのに終盤順位を下げてしまいました。
250はエンストはともかく、そこから集団に追いつけん自分が情けなかったです。
でも高村選手、SHUZZY選手と一緒に走れていい経験させてもらったと思います。
’06シーズンを終えて。自己最高位は第7戦高知のオープンの11位。
シリーズランキングは15位。
目標としてたTOP10まであと6点!たかが6点されど6点ですよね。
めちゃ悔しいんですよ。
でもそこまで近付けた、そこまで戦えた事が逆に嬉しくもあります。
自分のレポートを第一戦から読み返してたんですが、自分自身書いていた通り”毎回ダメをもらって”ましたねー。
ウデあがったり、コケたり(ヒトを巻き込んで)、自分に負けてペース上がらんかったりetc...。
でも気持ちを強く持って上のレベルの選手と戦ったり、”絶対負けたくない”数人の選手(お互い意識してますね)と激しいバトルをしたり、自分自身でもシーズン前より、テクニック云々だけでなく精神面等含め、総合的にレベルアップできたなーと思います。
私のよきライバルの皆様へ。
楽しいシーズンを共に過ごせてハヤシは幸せでした。
ありがとうございます。来季も熱く闘いたいですね!
来季の体制はまだ何も決まってないですが、フルエントリーしたいとおもいます。
最後になりましたが、今シーズンも拙文にお付き合い下さいましてありがとうございました。
”日々の出来事”見たでっ!とかブログ見たでっ!て声を掛けて下さった方々、コースサイドから手を振り、声を出して応援して下さった方々、すごいパワーを頂けました。
ありがとうございますっ!
オフの間キッチリ走りこんでIB2年目はちょっと違う!と言わせる走りをしたいと思います!
シコセンは終わりましたが、秋のバイクシーズン真っ只中。皆様レースにツーリングにとバイクを楽しんで下さいね〜。
今回の撮影は午前中は香川のNAライダー出口選手に、午後からは愛媛のNA昇格決定!のゼッケン5粟津選手におねがいしました。
実際のところIB1年目の今シーズン、ブービー争いになるかと思いきや。
レース運びも慣れてきたのか、健闘も時々してるので応援しがいありました。 来シーズンもモトクロスを楽しみながらもモータースポーツの活性化をがんばってやっていきましょう!
今度、一緒に練習してモトクロス教えてください。 おやかた筆 |